| Bugatti T35B Monaco G.P. 1929 Full Scratch Built, 1/43, Metal and multi-materials by Alain Bouissou 3/3 page |
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| アラン・ボワッソーは、フランスで戦前のクラシック･ブガッティのみを専門に、フル･ディテイルのフル･スクラッチ・モデルを独りこつこつと、驚異的な精密度とテクニックで作り続けているクラフトマンです。 彼は1980年からブガッティのモデルを専門に作り始めたとのことですが、このモデルもその完成度から かなり以前の作品と思われます。とは言っても下の写真を見る通りのディテイルの再現度。完成度の比較の対象は、あくまでも『彼の』近来の作品です。現在の彼の作るブガッティとの一番の相違は、ボンネットのルーバーが開いていないことですが、普通このスケールだったら、誰もルーバーを開けようなんて思いませんよね。 また、1ページ目の一番上の写真を見ると分かりますが、レースナンバー 12の『2』の丸い先っちょが重ね塗りしてあります。最初これは何だか分からなかったのですが、恐らく既存のデカールやレトラセットを利用して、異なる部分のレタリングを加筆したものなのでしょう。これを発見した時は、ボワッソーも昔はこうだったんだ、と独り感激。 彼の最近の超絶的な作品は、ページ一番下のリンクのT35C Touringをご覧下さい。 |
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| 以下、拡大ディテイル写真の実物の大きさは、一番上の写真の腕時計のサイズと比較してみて下さい。 ボンネットは極小のヒンジでスムースに開閉しますが、サイズがサイズなもので繊細すぎて結構怖いです。しかし、このサイズでは充分な堅牢度だと思います。閉じたときのチリの合いもピタリ。エンジンブロックに装着されているのが、スーパーチャージャーのブロワーです。 |
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| ベルトやシートは、極薄く削いだ革が使われています。まだこの頃のインテリア/ダッシュボードはごくあっさりした作りでした。ちなみに1/43サイズであるこのモデルの運転席の車巾は
2.1cm。「あっさり」と言うのも、このサイズに拡大して見るからのこと。 下の写真はサムネイルになっています。クリックすると拡大された画像が見れます。このページに戻る時は、▲のボタンをクリックして下さい。 |
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| 他の Ｔ３５ シリーズを見る → Bugatti T.35B G.P. l'A.C.F. 1929 ( M.C.M. 1/43, "My Collection Gallery" ) → Bugatti T.35C Touring ( Alain Bouissou, 1/43, "My Collection Gallery" ) → Bugatti T.39 Monthlery Touring 1925 ( M.C.M. 1/43, "My Works Gallery" ) → Bugatti T.35B 1927 ( SMTS, 1/43, "My Works Gallery" ) → Bugatti T.35 by Sonia Delaunay 1924-1977-1991 ( MCM, 1/43, My Works Gallery ) |
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