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Jaguar XKSS - D Type Road version 1957
( Revell, 1/24, Plastic )
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この写真は、色調がシックでとてもいい色に撮影できました。
ディスプレイ台はウェーブのT・ケースですが、芝生を敷いてちょっとディオラマ風に仕上げて見ました。ベースにはパテで若干の凹凸を付けた後、一応全面にアースを吹き付け、土色や草色の何種類かのカラー・パウダーと、芝草用の素材を細かく切ったものを、薄く溶いた木工ボンドでこのベースに接着してみました。エンジンフードを開けたそばに、フジミのガレージ・ツールを少し配して、雰囲気造り。ネームプレートは磨き上げた真鍮薄板にプラ板を裏打ちし、真鍮釘を四隅に打ち込んで少し角度を付けました。
XKSSの心臓部、XKエンジンは、戦前から開発が開始されたものです。3442cc.の排気量はそのままですが、最初のモデルである XK120 に搭載された当初の160hp/5000rpm.から、圧縮比も高められ 262hp/5750rpm.に大幅にパワーアップされています。また全体を8°傾けて搭載することで、キャブレターのスペースを作り、車高を低く抑える一助にもなっています。
D-タイプのシャシーはセンター･モノコックに、エンジンをマウントしているV字型のサブ・フレームが合体する設計になっていますが、この写真に見える ”／＼”型の角フレームはメイン・サブ･フレームの補強用のものです。XK120に搭載されている初代のXKエンジンと見比べて見てください（→『ジャガーXK120』 のエンジンを見る）。
クリックすると大きい写真が現れます。 クリックすると大きい写真が現れます。 XK ENGINE 6V DOHC
3442cc./262HP/5750rpm

左の四つの小さな写真はサムネイルになっていて、クリックすると大きい写真が現れます。
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エンジンルーム内の塗装は、全般的に軽いウォッシングと、油汚れなども控え目に施してあります。洋白、真鍮、銅線などいろいろな素材も使ってみました。
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緑龍館 別館
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