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Alfa Romeo 6C2300 Spyder Pescara |
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| ”6C2300”とは、６気筒に排気量2300cc.というエンジンの規格を意味します。兄貴分にあたる”8C2300”の方は、１９３０年代の前半にル・マンやタルガ・フローリオ、ミッレ・ミリアで大活躍しました。この８Ｃ（８気筒）のシリーズは、あの美しい ”6C1750”のレーシング・ユーズでの後継車になりますが、“6C2300”（後に6C2500に発展する）の方は、当時のアルファロメオにとって市販車としてのメイン・モデルでした。”PESCARA”はその中でも、レーシング用にハイ・チューンされたモデルのようです。 ミッレ・ミリアとは、イタリアの公道を使った、その名の通り１０００マイルを一昼夜で走るツーリング・カー・レースです。１９２７年より１９５７年まで、開催されました。 |
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| KLAXON (GAMMA の別ブランド）のこのモデルは、きれいなレジンにのボディに、シャープなエッチング・パーツの制作意欲をそそるキットです。ただ、ラフな手書き一枚の説明書だけでは、いくら見ても一体何処にくっつくのか分からない部品がたくさん余ってしまい、とても困りました。どうしようもなくて、箱に印刷されていた会社のファックス番号に拙い英語でレターを書き問い合わせたところ、一週間後、やはり手書きの拙いスケッチ図解付きの親切なお返事を頂き、とても嬉しかった憶えがあります。 | |
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