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クリック→＜２００３年３月１４日＞１．『新世紀へようこそ０９５、日本の停滞、日本の迷い２』、池澤夏樹２．『来るべきイラク戦争：ブッシュ政権の動機を解読する』、Michael T. Klare ３．抗議情報関連サイト＜２００３年３月２０日＞ ←クリック１．ありがとうブッシュ大統領！＜２００３年４月４日＞ ←クリック１３歳の少女がメイン州の平和集会で話したこと最初のページへ戻る
		DO NOT INVADE IRAQ !
＜２００３年３月２０日＞イラク戦争が始まりました。今日は、下の子どもの小学校の卒業式。『君が代』が演奏されてるとき、何の脈絡も無しに、｢丁度今ごろ、イラクでは子どもたちが殺される時間だなあ｣とか、頭に浮かんで来て。イラクって人口の50％以上が20歳以下ってほんとなのかな。丁度、『チボー家の人々：一九一四年夏』を読んでいます。第一次世界大戦前夜、オーストリアはセルビアにやはり48時間の猶予を与え、無理な要求を突きつけます。各国政府の利権を狙った思惑が次第に自らの罠に陥る中、インターナショナルのプロレタリアたちは戦争防止に最後の力を注ぎますが、やがて内部から瓦解し｢愛国主義｣に取って代わられます。不安に慄きながらサロン談義を続ける以外、なすすべを知らないブルジョアの人々。政府に操られ、ひたすら戦意を煽るしか能の無いマスコミ。。。一体、いつの話なんでしょうね、これ。昨日の朝日新聞に載っていたP・コエーリョというブラジルの著名な作家のメッセージを、以下、無断で一部転載します。朝日新聞さん、問題がありましたら連絡下さい。
ありがとう、今世紀、ほとんど誰にもなしえなかったことを実現してくれて --- 世界のすべての大陸で、同じひとつの思いのために闘っている何百万人もの人を結びあわせてくれて。その思いというのは、あなたの思いとは正反対のものであるのだが。ありがとう、再び私たちに、たとえ私たちの言葉が聞き届けられることがなくても、少なくとも自分は黙ってはいなかったのだ、と感じさせてくれて--- それは将来において、私たちにより以上の力を与えてくれることになる。ありがとう、私たちを無視してくれて。あなたの決断に反対する態度を明らかにしたすべての人をのけ者にしてくれて。なぜなら、地球の未来は除外された者たちのものだから。ありがとう、なぜなら、あなたがいなければ、私たちは自分たちに人を動かし、動員する力があることに気づかなかったはずだから。その力は今すぐには何の役にも立たないかもしれないが、もっと後になって必ず役立つはずだから。ありがとう。私たちに耳を貸さず、私たちの言うことを本気にしないでくれて、ありがとう。むろんのこと、私たちはあなたの言うことをしっかり聞いており、あなたの言葉を決して忘れない。そのことを、ぜひ知っておいていただきたい。ありがとう、偉大な指導者ジョージ・Ｗ・ブッシュ。
次は読売新聞からの無断転載です。読売新聞さん、問題がありましたら連絡下さい。
＜海外の文化＞反戦詩公募　多すぎて中止　－　米サイト　イラクへの戦争に反対する詩を公募し、寄せられた詩は次々と掲載していくという趣旨で始まったインターネット上の「戦争に反対する詩人たち」なるサイトが、公募をとうとう打ち切った。理由は簡単明瞭、多すぎて処理しきれなくなったのである。3月18日現在サイトに掲載されている詩は1万3000編。とんでもない数になった。　サイトの登場はわずか一ヶ月半前の1月末。きっかけを作ったのは皮肉にも、ローラ・ブッシュ大統領夫人だった。ホワイトハウスで、ウォルト・ホイットマンとエミリー・ディキンソンとラングストン・ヒューズといった偉大なアメリカの詩人たちをたたえるシンポジウムを夫人は企画し、現役の詩人たちを招待したまではいいが、招かれた詩人のひとりサム・ハミルが、ほかの詩人たちに、戦争に反対する詩を持参しようと呼びかけた。これにあわてて大統領夫人は会を延期したのである。それで火がついた。　ハミルは「戦争に反対する詩人たち」をインターネット上に立ち上げると、知り合いの詩人を含め、広く一般にむかって、戦争に反対する詩を書くようにと呼びかけたのである。　さて、このハミルは、日本と縁が深い。元海兵隊員でベトナム戦争の経験があり、今は西海岸で詩集専門の小さな出版社「コパー・キャニオン」を経営しているのだが、会社のロゴは漢字の「詩」。海兵隊員として長く沖縄にいたとき、禅を知り、日本文化にひかれた。　日本文学の翻訳も数多く手がけている。芭蕉の『奥の細道』はいくつも英訳があるがハミル訳は一番新しいもの。他に一茶や蕪村、与謝野晶子の翻訳もある。日本酒も大好きで、某酒造の酒をたたえた詩を書いているほど。　「戦争に反対する詩人たち」のURLは　 http://www.poetsagainstthewar.org/ （南）
ブッシュの奥さんも結構いい人じゃん。（ garden さん談）以上の引用テキストは、ぼくの参加しているメーリングリストから、<mk> さんと <garden> さんのメールよりのペーストです。

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＜２００３年３月２０日＞イラク戦争が始まりました。今日は、下の子どもの小学校の卒業式。『君が代』が演奏されてるとき、何の脈絡も無しに、｢丁度今ごろ、イラクでは子どもたちが殺される時間だなあ｣とか、頭に浮かんで来て。イラクって人口の50％以上が20歳以下ってほんとなのかな。丁度、『チボー家の人々：一九一四年夏』を読んでいます。第一次世界大戦前夜、オーストリアはセルビアにやはり48時間の猶予を与え、無理な要求を突きつけます。各国政府の利権を狙った思惑が次第に自らの罠に陥る中、インターナショナルのプロレタリアたちは戦争防止に最後の力を注ぎますが、やがて内部から瓦解し｢愛国主義｣に取って代わられます。不安に慄きながらサロン談義を続ける以外、なすすべを知らないブルジョアの人々。政府に操られ、ひたすら戦意を煽るしか能の無いマスコミ。。。一体、いつの話なんでしょうね、これ。昨日の朝日新聞に載っていたP・コエーリョというブラジルの著名な作家のメッセージを、以下、無断で一部転載します。朝日新聞さん、問題がありましたら連絡下さい。
ありがとう、今世紀、ほとんど誰にもなしえなかったことを実現してくれて --- 世界のすべての大陸で、同じひとつの思いのために闘っている何百万人もの人を結びあわせてくれて。その思いというのは、あなたの思いとは正反対のものであるのだが。ありがとう、再び私たちに、たとえ私たちの言葉が聞き届けられることがなくても、少なくとも自分は黙ってはいなかったのだ、と感じさせてくれて--- それは将来において、私たちにより以上の力を与えてくれることになる。ありがとう、私たちを無視してくれて。あなたの決断に反対する態度を明らかにしたすべての人をのけ者にしてくれて。なぜなら、地球の未来は除外された者たちのものだから。ありがとう、なぜなら、あなたがいなければ、私たちは自分たちに人を動かし、動員する力があることに気づかなかったはずだから。その力は今すぐには何の役にも立たないかもしれないが、もっと後になって必ず役立つはずだから。ありがとう。私たちに耳を貸さず、私たちの言うことを本気にしないでくれて、ありがとう。むろんのこと、私たちはあなたの言うことをしっかり聞いており、あなたの言葉を決して忘れない。そのことを、ぜひ知っておいていただきたい。ありがとう、偉大な指導者ジョージ・Ｗ・ブッシュ。
次は読売新聞からの無断転載です。読売新聞さん、問題がありましたら連絡下さい。
＜海外の文化＞反戦詩公募　多すぎて中止　－　米サイト　イラクへの戦争に反対する詩を公募し、寄せられた詩は次々と掲載していくという趣旨で始まったインターネット上の「戦争に反対する詩人たち」なるサイトが、公募をとうとう打ち切った。理由は簡単明瞭、多すぎて処理しきれなくなったのである。3月18日現在サイトに掲載されている詩は1万3000編。とんでもない数になった。　サイトの登場はわずか一ヶ月半前の1月末。きっかけを作ったのは皮肉にも、ローラ・ブッシュ大統領夫人だった。ホワイトハウスで、ウォルト・ホイットマンとエミリー・ディキンソンとラングストン・ヒューズといった偉大なアメリカの詩人たちをたたえるシンポジウムを夫人は企画し、現役の詩人たちを招待したまではいいが、招かれた詩人のひとりサム・ハミルが、ほかの詩人たちに、戦争に反対する詩を持参しようと呼びかけた。これにあわてて大統領夫人は会を延期したのである。それで火がついた。　ハミルは「戦争に反対する詩人たち」をインターネット上に立ち上げると、知り合いの詩人を含め、広く一般にむかって、戦争に反対する詩を書くようにと呼びかけたのである。　さて、このハミルは、日本と縁が深い。元海兵隊員でベトナム戦争の経験があり、今は西海岸で詩集専門の小さな出版社「コパー・キャニオン」を経営しているのだが、会社のロゴは漢字の「詩」。海兵隊員として長く沖縄にいたとき、禅を知り、日本文化にひかれた。　日本文学の翻訳も数多く手がけている。芭蕉の『奥の細道』はいくつも英訳があるがハミル訳は一番新しいもの。他に一茶や蕪村、与謝野晶子の翻訳もある。日本酒も大好きで、某酒造の酒をたたえた詩を書いているほど。　「戦争に反対する詩人たち」のURLは　 http://www.poetsagainstthewar.org/ （南）
ブッシュの奥さんも結構いい人じゃん。（ garden さん談）以上の引用テキストは、ぼくの参加しているメーリングリストから、<mk> さんと <garden> さんのメールよりのペーストです。

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