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FORD M151A2 MUTT 1/4 TON Marine Corps |
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| ウィリス・ジープの後を継ぐ1/4 トン多目的 軍用車両の設計依頼を、米陸軍よりフォードが受けたのが1951年のことでした。その後、1954年に試作型のXM151 MUTTが完成し、試験期間を経て1961年より最初の量産型である M151Aが部隊に配備され始め、暫時ウィリスM38A1に替わっていきます。このM151Aの最初のヴァージョン･アップ版が最近アカデミーから発売された M151A1、最終的な改良型が1970年代後半より登場したこのM151A2となります。 | |
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| M151の基本コンセプトは、戦後、量産乗用車の流れの中で軽量量産向けという点に主眼が置かれたようで、四輪駆動・全輪独立懸架のモノコック・ボディを採用しました。ラダー・フレーム、板バネ・サスペンションのMBやM38A1より、丈夫さの点では劣っていたようですが、その扱い易さから1980年代の半ばまで長い期間使用されました。 ちなみに、“JEEP”は、ウィリスの登録商標の為、使用することは出来ず、かわりに“MUTT”という愛称がつけられましたが、これは、“Military Utility Tactical Truck”の頭文字です。 |
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| このモデルに搭載されているのは、ワイヤー誘導式のTOWミサイル・ランチャーです。このTOWを搭載したタイプは、その重量を支える為サスペンションを補強された他、ボディ各部も変更されており、正式名称はM825と呼ばれます。ここらへんの話は、いつもの通りタミヤの解説書に詳しく載っています。 | |
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