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Jaguar XKSS - D Type Road version 1957 |
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| D-タイプから XKSS への具体的な変更点としては、プレクシグラスのシールドの代わりにガラスのウィンドウ･スクリーンとワイパーが取り付けられたこと、ドライバー後方のフィンと助手席との間のパネルを無くし、サイドの小さなドアと簡単な幌、形だけのバンパーにリアのラゲッジ・ラックが付け加えられたこと、エキゾーストの遮熱カバーの追加などでした。 このXKSSは、当時他のロード・ゴーイング・スポーツカーが軽飛行機なら、ジェット機くらいの性能を発揮して公道を走り回った筈ですが、なんと1957年2月、ジャガーのコヴェントリー工場が火災に遭い、多くのライン上の車と共に製造に必要な治具類が失われ、この計画自体が不可能となります。焼失を免れたXKSSは、ささやか 16台が生き残ったのみでありました。 |
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| 栄光のD-タイプに、悲運のXKSS。ロードカーに変身したXKSSの美しく微妙なラインは人の目を引き付けてやみません。この美しい曲線を見ていると、何故かバトル・オブ・ブリテンのスピットファイア
Mk.Ⅰを想い出します。 模型のフォルムに関しては、製作者の意図を尊重し手を付けないことを信条にしている（？）ぼくなのですが、このXKSSだけは、リアとフロント・フェンダーの上面、側面にパテを被せ、グラマラスな曲線を少し強調してみました。思い込みのなせる業ですね。ほんとうにこのXKSSは、何処から見ても美しい曲線を持っています。という訳で、ちょっとしつこいかも知れませんが、前ページに引き続き色々な角度からみるXKSSの写真を掲載します。 下の写真はサムネイルになっていて、クリックすると大きな写真が現れます。このページに戻るときは、▲ をクリックしてください。 |
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