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CATERHAM SUPER SEVEN BDR |
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| 市販の自動車模型として最大のスケールは、やはりポケールの 1/8 サイズになるのでしょうか。1/12 というのは、それに次ぐ大きさで色々なメーカーが大型のカーモデル･シリーズとして手掛けています。ぼく個人としては、あまりに大き過ぎると感じられてそれほど好きではありません。元々 自動車模型を始めたきっかけのひとつが、場所を取らないという点にあったのに、1/12 スケールなんかいつも作っていたら本末転倒の話です。このスーパー・セブンのモデルでさえも全長が 28cm、全巾が 13cm に達します。モデルとしてディテイルに手を加えて一番見ばえがするサイズはやはり 1/24 ではないでしょうか。まあ、1/24 でも細部工作には虫眼鏡とピンセットは必須ですが、1/43 だと、手を加えても殆ど肉眼で見えなくなってしまいますから、見たときに ｢すご〜い！！｣ と感じても何がどう凄いのかよく分からない、ということになってしまいます。例のウィングローブ御大なんかは、そのため、1/12 では大きすぎる、1/24 では小さすぎる、ということでひとり 1/15 という変則スケールを取ってらっしゃいますね。 にも拘わらずこのモデルを作ったのは、それだけこのキットが ｢作りた〜い！｣という気持ちにさせるものだからです。ところで、このモデルのフロント・カウルやエンジン・フードを載せた写真を一枚も紹介していませんが、それは、これまで一度もフロント・カウルとエンジン・フードをはめたことが無いからです。もともと作る前からこの状態でディスプレイするつもりでしたし、はめて嵌められないことは無いのでしょうが、折角きれいに研ぎ出ししたカウルやフェンダーに傷付けるのも嫌だし。 |
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| ところで、1/12 というのはドールハウスなんかと同じサイズなんですよね。最初は助手席にドールハウス用の、アイスバケツに入ったシャンパンとリボンでラッピングされたプレゼント･ボックスでも置いてワイフに贈ろうかと考えたのですが、見つからなかったのでやめました。今は花束のミニチュアを助手席においてディスプレイしてあります。アクセサリーとして、同じ 1/12 のラッキーストライクも作ってみました。実物を広げてスキャンしたものを縮小し、プリントアウトしてから組み立てただけのものです。プリンターの性能が余りよくないもので色がかすれてますね。下の写真では見えませんが、切り口のところの銀紙にはもちろんメタルックが貼ってあります。でもシート周りにはタバコを置くのに適当な場所が無いんですよね。この車には灰皿もついてないみたいだし。 | ||
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