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CATERHAM SUPER SEVEN BDR |
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| ぼくの勤め先の近くにもスーパー・セブンがありますが、今も街角で羨望の目で迎えられる現役のスポーツカー、セブンのデビューは何と1957年に遡ります。半世紀近くの歳月を基本構成を変えずに現役で生産され続けているスポーツカーの存在は、驚き以外の何者でもありません。 1957年、コーリン・チャップマンの率いるロータスは、Mk.6 に続くプロダクション・スポーツカーとして、ロータス･セブンを発表しました。軽量、低重心、シンプルをコンセプトにチャップマンの考える理想のクラブマン・レーサーとして開発されたセブンは、アマチュア･レーサーが入手できる低価格とともに、爆発的な人気を集めたのです。 |
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| 走るために不必要なものは一切無視し、快適さや耐候性も考えず、鉄パイプのスペース･フレームを必要最小限のアルミパネルで覆い、FRPのフェンダーも申し訳程度、サスペンションも剥き出しのスパルタンな外形を持つセブンは、スポーツカーとしてのひとつの究極的な形を表しています。特にコスワースなどの高性能エンジンを搭載したモデルは、”スーパー・セブン”と呼ばれました。 | |
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