|
Delahaye 165 Figoni & Falaschi 1939 |
|
| ⇒ 次のページへ | |
 |
|
| 最近は、ドライエと呼ぶ人が多いようですが、以前はデラヘイとちょっと間の抜けた（？）英語読みの名前で呼ばれていた、今は無き Delahaye は、1894年にエミール・ドライエによって設立されたフランス最古の自動車メーカーのひとつです。ボディを外部のコーチ･ビルダー（カロジェ）の手に委ねるのを基本とした1930年代のドライエは、コンクール・デレガンスの贅を尽くしたボディワークと、コンペティション・レースでの活躍でその最盛期を迎え、フランス車が最もフランス的であった時代を代表する車として知られています。 | |
 |
|
| 1930年代のドライエを代表するモデルは『タイプ 135』ですが、その発展型レースカーとして開発された V12 OHV 4.5リットルの『タイプ145』（あまり活躍はしませんでしたが）をデチューンしたロードスター・スポーツカーが、 この『タイプ165』です。戦前に極くわずか、おそらく3台か4台が生産されました。4480cc.の排気量を持つこのモデルは、当時のフランスを代表するカロジェであるジョセフ・フィゴニにより、ニューヨーク・ワールドフェア出展のために造られたワン・オフのものです。 | |
 |
|
 |
|
| ⇒ 次のページへ | |
 Gallery へもどる Entrance |
