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Bugatti T41 Royale "Esder" Roadster 1932 |
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| シートからリアへの上面の特徴的なカーブがよく分かります。自動車の歴史上、最も美しいボディ・デザインのひとつと言われるこの車は、裕福な衣料工場主のムッシュウ・アルマン・エズデール(Esder)
の注文により作られたものです。氏は夜、絶対運転しない主義なので、ヘッドライトは最初から装着されていません（何という贅沢！おまけに
全長5mを越える長大なボディにシートがたったふたつですよ！）。 この『エズデール・ロードスター』は、フランスの国立自動車博物館によって、モールスハイムの元ブガッティ工場に残っていた部品を元に、膨大な手間暇と莫大な費用、20年を越える期間を掛けて再びリコンストラクションされ、1990年に完成、”7台目”のロワイヤルとなりました。そのストーリーもまた、ひとつのドラマです（二玄社発行、『SUPER CG』 07号 参照）。 |
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| ヘコの素晴らしいこのモデルは、ツー・トーン・グリーンと、質感のあるシートのクリーム・カラーの色調の兼合い、それに その美しい塗装技術と繊細なディテイルに惚れ惚れします。アルミ軽合金ホイールもいい出来です。HECO の数ある完成品モデルの中でも 一、二を争う出来だと思います。 | ||
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| (2005年 7月24日 画像更新) | ||
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フランスの自動車博物館にある実物の『エズデール・ロワイアル』を見る → “Bugatti T.41 Royale Esders Roadster”、緑龍館別館アーカイヴス |
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