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Brooke 25/30HP Swan Car 1910 |
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| 見事なダッシュボードとインテリアのディテイル。サイド・ランターンの頂部に取り付けられた小さなお魚のエッチング･パーツは、虫眼鏡で見ないとよく分かりません。ドア･ハンドルもお魚エッチングです。ピラーに施された二匹の絡み合うお魚の装飾も、デカールではなくハーフ･エッチング。4本のホーン･クラクションは、どんな和音を奏でるのでしょうか？ | |
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| この繊細なアラベスク模様が、全て貼り付けエッチング･パーツで仕上げられています。リア・ドア下のシャシーに取り付けられている金色の装置は、白鳥の鳴き声を奏でる4本のオルガン･パイプでしょうか？リア･コンパートメントには、よっつのボタンの付いた小箱とペダル、それに多分、白鳥の口から水蒸気を吐き出させるハンドルが付いています。 | |
 リアは、横置きリーフ･スプリングですね。ここらへんのパーツのモールドや、裏返しにしないと全く見えないシャシー裏側の造作も、全然手を抜いていないところがすごいです。やたらとありそうな製作工程と、これだけのディテイルを持ったモデルのお値段が、HECOの完成品と同じくらいだったのは驚きでした。マスター･モデルと完成品の製作は、とあるウクライナのモデラーによるものなのだとか。恐るべし、ウクライナ。それにしても、このモデラーさんは凄い力量です。 そういえば、ウクライナと言えばイースター･エッグが有名なんですよね。この素晴らしいモデルを見ていたら、ロマノフのインペリアル･イースター･エッグを思い出しました。 |
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