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Alfa Romeo 6C1750 GS Zagato 1930 |
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| 黒とグレイのシックなツー･トーンに塗装された この6C1750は、『ボシカ』のキットをヴィンチェンゾ・ボシカ自身が1981年に組み立てたもので、彼にとっても初期の作品にあたります（『ボシカ』は、模型界では ｢イタリアの生ける伝説｣と呼ばれる ボシカ氏のワンマン・メーカーのブランド名。同ブランドの第一作目が1981年度のこの6C1750になります）。1/43 でフル開閉 超精密金属製キットである『ボシカ』の登場は当時衝撃でした。30年以上経った現在の目で見ても、魅力的なキットです。その後、『ボシカ』ブランドからは、数は多くありませんが、ポルシェ 356A クーペ を始め、1/43で 数点の素晴らしいキットが発表されました。次回作として、ポルシェ 356A スピードスター が、予告されており世界中のファンの期待を集めていますが、あまりに懲り過ぎの彼の性格から、一体 本当にいつ発売されるのやら（発売予定がアナウンスされてから、すでに 5,6年が過ぎ去っています）。その間、旧作キットが再販の版を重ねる毎に、内容の進化を重ねています。2002年の下半期にアナウンスされた 彼の356A クーペ 最新ヴァージョンでは、ついにドアを開けてハンドルを回すと、サイドウィンドウが上下するようになってしまった（1/43ですよ！）という話を聞きました。 | ||
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| このモデルは、エンジン･フード、左右ドア、ラゲッジ・コンパートメントのハッチ が開閉式になっており、フロントには写真の通りすばらしい6気筒1752㏄.のエンジンが搭載されています。ワイパーやフットステップなど細部に、エッチングなどをもう少し使って欲しかったとも思うのですが、キットしては、現在の目で見てもなかなかのものです。このモデルは、是非キットで手に入れて、赤いボディに三つ目の赤いヘッドライトを付けた、ミッレミリア仕様で思う存分手を加えて作ってみたいのですが、残念ながら現在は絶版です。 | ||
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| 上の写真でダッシュボードの下に見えるのは、台固定用のビスです。1/43 のモデルは、小さい上に落っこどしたりすると大変なことになるので、通常ディスプレイ台にこのように固定します。このビスは大きすぎるようで、フロントの部分が浮き上がってしまってますが、ちょっと手を加えたくないので、そのままにしてあります。 | ||
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