Spinning Wheel
Turned Brass, 1/6 Scale

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   eBayで見つけて落札したこのミニチュア、ベッドとペダルを除き全てのパーツが真鍮棒を旋盤加工して作られた(おそらく)ワンオフのものです。一体の何のために作られたのでしょうか?
   おそらく奇特な旋盤見習い工が、若い頃、糸紬をしていたおばあちゃんへのプレゼントも兼ねて、旋盤工作の練習で作ったものではないだろうか、とかいう想像もありえますが、でもぼくが落札したとき、eBayには各々型の違う真鍮製の糸車が、5、6個いっぺんに出品されていたんですよね。おばあちゃんも、そんなにたくさん糸車のミニチュアをもらっても困るだろうし。あるいはひょっとして、イギリスのどこかの糸車博物館の展示用特注品だったのが、その博物館がつぶれて、売りに出されたものだったのかも?でも糸車博物館だったら、ミニチュアじゃなくて本物かレプリカを置いていた筈だしなあ。旋盤見習い工が、糸車フェチだったのかな。
   
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緑龍館 別館
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